• テキストサイズ

戦国怪奇譚

第10章 賭け事


「は?来実は
 夜伽の意味も分かってなかったのですか?」
「無理矢理しても
 彼奴は一生手に入らん」
「…ということは
 手は出されてないのですね」
(政宗達に言っておくか
 凄く心配してたしな)
「何だ秀吉随分
 安心した顔をしおって」
「!?そ…それは
 来実は妹のような存在ですので」
「妹…か」
「信長様此度の戦本当に
 連れて行くのですか?」
「来実は連れて行く
 手元においとかんと
 すぐに居なくなるからな」
「…では明日軍議で報告いたします」
(ごめんな来実ちゃんと
 守ってやるから)
/ 371ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp