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私の同居人はアンドロイド(BTS夢)

第2章 プロローグ



ユリSide

仕事から帰って来て、ベッドでのんびりしていると、インターホンが鳴った。玄関の扉を開けると...

「こんにちは。防弾社からお届けモノです。カン・ユリさんでお間違いないですか?」
ユリ「そうですけど....?」
「こんにちは!貴方が僕の"ご主人様"ですか?」
ユリ「え.....⁉︎」

と青年の横からひょっこり顔を覗かせた青年は、2年前に亡くなった幼馴染に瓜二つだった....。
私が混乱していると、青年が困ったような顔を浮かべた。

「あの....。お邪魔してもよろしいですか?」
ユリ「あ....はい!どうぞ!すぐお茶をお持ちしますね?」

と急いで中へ案内した。

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「まずは自己紹介をしますね。僕は、チョン・ジョングクと申します。彼の管理をしています。彼の説明を簡単にすると...彼は人間ではありません。アンドロイドです。」
ユリ「アンドロイド⁉︎」

とテヒョンの方をチラッと見ると目線に気づいたのかニコッと微笑んだ。

JK「バッテリー式なので充電が3%以下になると、勝手に充電されます。尚且つ、充電している最中でも起動する事は可能ですが、出来るだけ休ませてあげて下さい。
防水機能も搭載しておりますので、お風呂、プール、海も自由に入れます。3ヶ月に1度、無料の定期検査も行っています。時期が来たらハガキでお知らせ致しますので、ご安心下さい。説明は以上になりますが、何かご質問は?」
ユリ「食事って必要ですか?」
JK「基本的には必要ありませんが、食べても問題ありませんよ。」
ユリ「そうですか。ありがとうございます。」
JK「承諾して頂けるのでしたら、彼に個人情報を登録して貰ってもよろしいですか?」
ユリ「あの...ちなみにおいくらですか?」
JK「お金はかかりません。無料です。」

そんなことある...?もしかして詐欺だったりして....?

ユリ「もしかして詐欺ですか?私を騙そうとしてるんじゃ...?」
JK「そんな悪質な事はしませんよ?信じて下さい。」

と微笑まれた。そんな可愛い顔をされたら信じてしまう。

ユリ「分かりました。承諾します。」

とテヒョンに個人情報を入力し、交渉成立。
今日から私は彼(アンドロイド)と暮らします。
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