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私の同居人はアンドロイド(BTS夢)

第4章 終章



しばらくして、テヒョンがゆっくりと目を覚ました。

ユリ「テヒョン!私の事分かる⁉︎」

まだ頭かぼんやりしているのか、ぼーっとしている彼。

YG「おい!まだぼーっとしてのか!」

とユンギさんがテヒョンの頭を軽く叩いた。

TH「あ....。博士。僕はどうしてここに..?昨日はユリと一緒にご飯食べて、お風呂入って...
ユリ「わあ‼︎そこまで細かく話さなくて良い!」
TH「にひひ。なぁに照れてるの?可愛いね。」
ユリ「.......っ////」
YG「お前ら...そんなに仲良くなってたのか....。(おじいちゃんは嬉しいぞ(^^))」
ユリ「ユンギさん!何か勘違いしてません?」
YG「何が?お前ら...。」
『ニュース速報です。夕方16:00頃、俳優にパク・ジミンさんが何者かに拳銃で発泡され、病院に搬送され....。』
ユリ「え....ジミナ...。」
YG「知り合いか?」
ユリ「はい。私の中学時代からの親友です....。」
『なお、犯人は逃走中との事で。目撃証言によると、黒のパーカーにサングラス、マスクを着用した青年だったとの事です。』

黒のパーカーにサングラス、マスク...。一斉に彼を見た。

TH「え⁉︎僕じゃありません!ユリの大好きな俳優さんを怪我させる訳ないじゃないですか!」
YG「そうかもしれないが...。データを書き換えられて、命令された可能性も否定出来ない...。」
JK「A-1230....。」

とチョンさんが何故か悲しそうな顔になった。

ユリ「明日、ジミナのお見舞いに行ってきます。」
YG「ああ。そうしろ。序でにテヒョナはしばらくここにいろ。」
TH「はい...分かりました...。」
ユリ「テヒョナはやってないって...信じてるから。」
TH「本当だって、ユリ!僕は何もしてない!」
ユリ「分かってるよ。テヒョナはそんな事しないって信じてるから。」
TH「ありがとう。ユリ...。僕を信じてくれて...。」

とテヒョンの目から一筋の涙が溢れた。

TH「え....何これ....。雫落ちてきて止まらない.....。」
ユリ「それは涙だよ?嬉しい時とか悲しい時に出るモノなんだ。」
TH「僕、悲しくないよ..?」
ユリ「それは嬉し涙だよ。」
TH「嬉し...涙?」

彼はだんだんと人間に近づいてきたのかな..?
今後の彼の成長が楽しみである。
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