• テキストサイズ

明日も君の隣で【twst】

第4章 未来なんて【ジェイ監】※微裏(裏)


「ジェイド先輩………」

「すみません…こんな。…みっともない真似を…」

「いいんです。……今日だけと言わず、私はずっと先輩を想っています」



————たとえ、記憶が消えても。



「先輩…あのっ…苦しいんですがっ……!」



突然、苦しいぐらいに抱き締められ…律動が速まる。



「どうしたんですか急にっ…ぁっ…」

「いえ…」






しばらく経ち、共に果てた頃。



先輩は立ち上がり私の服に入っている瓶を見つめた。


「せんぱ…?」

「………、…ユウさん」

「…はい」

「僕で、良かったんですか?」

「はい」

「…そうですか」

「先輩は、…どうですか?」

「僕も、ユウさんで良かった。心から、そう思います」

「……そう、ですね」

「……はい」




そこから私の記憶は無い。




朝気づくと、すっかり夜は明けていた。





/ 118ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp