第4章 未来なんて【ジェイ監】※微裏(裏)
「っ…!」
慣れた手つきで次々と服が脱がされていく。
下着だけになると流石に恥ずかしくなり、見られないよう抱きついた。
「…そんな可愛いことしても止めませんから」
「…分かってます……」
顔を上げると、優しいキスが降ってくる。
「…、が、………す」
「…ユウさん?」
「…………我慢、しなくていい、です」
「…!」
すると先輩はもう一度私を押し倒し、私の手を強く握った。
既にあらわになっている先輩の上半身は、鍛えられていてとても…、
かっこいい。
「どうなっても知りませんから」
「えっ……ぁっ」
先輩の指が私の中に入ってくる。
指が長くてすぐ奥まで届いてしまう。
「痛くないですか…?」
「はっ…っぁ…」
「大丈夫そうですね…?慣らしておかないと痛い、ですから」
そう言うと先輩は指を増やしていく。
「や、ぁっ……せんぱっだめっ……やらっ…」
「ふふ…んっ……っ」
長いキスと、初めての感覚に体が痺れる。
「…1回、…ね?」
「え…?…っっっっぁっ…!」
弱いところを強く押され、体に力が入らなくなる。
と、すぐさま先輩は小さな袋を出し、鋭い歯で噛みちぎった。