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天使の様な君とワルツを

第6章 イジメ


モブ「もう、止めてくれ…」

モブ「悪かったから…」

『はぁ?なぁ、優が止めてって言った時お前ら楽しそうに殴ってたよな?なのに自分達は止めてくれると思ってんの?』

美しく笑うその顔は、誰でも冷や汗が流れる様な殺意に似た笑み

『なら、鬼ごっこでもするか?お前ら大好きだよな?グリムを追いかけ回したり、優を魔法で撃ちながら追いかけ回すのさ。私が鬼だよ。なぁ?逃げなよ?10秒だけ待ってあげるから。地の果てまで追い掛けて死ぬ方が良いと思う程にしてやるよ』

イジメには慣れているが、耐えろと自分に言い聞かせてたのは、この暴走の事だった
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