第6章 イジメ
『いいぜ?別に使っても。ハンデくれてやる』
その目にはサバナクローも怯むような強い闘志
モブ「なっなんだよ!コイツ」
モブ「でも1対5だ!やっちまえ!」
『おいおい、鈍すぎる。ここまで生きてきた異世界人舐めんなよ?』
ヒュッとその場から居なくなると思いっ切り背中を蹴り上げ、アッパーをする
ユウ「姉さん…?」
乱闘の中静かに優は呟く
あんな荒れ狂う姉を見たのは初めてだ
そしてそれは全員そうだった
『おいおい、何へばってんだよ?楽しもうぜ?』
誰も助けない
いや、誰も手を付けれないのだ