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天使の様な君とワルツを

第6章 イジメ


『イジメだ!?くっだらねぇ事ばっかりしてんじゃねぇよ!私の事は好きに言えよ!けれど大切な奴らを傷付ける事を言うなら容赦しねぇ!』

全員「!」

野次馬にはハーツラビュル、サバナクロー、オクタヴィネル、ポムフィオーレ、イグニハイド、ディアソムニアの面々も居た

『それと優とグリムにも手を出すな!私の大事な弟と相棒だ!誰にも傷付けさせねぇ!』

自分はどれだけ傷付いても弟と魔獣を背に隠して戦っていた
絶対に触れさせない。そんな意思を感じさせた

モブ「クソ、こうなりゃ」

『結局魔法頼りかよ?情けねぇな!それでも男かよ?』

プッと口に溜まった血を吐き出すと、嘲笑うかのように言う
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