第8章 購買部で働きます
ゴースト「未成年なのに…」
『はは、ウーン…そうなんですがね。もうやってられないというか…』
細い身体1つで自身の弟と魔獣を守っている
かかるストレスはどれほどか分からない
ワインを飲みながらふと、外を見ると大きい月
『………ねぇ、ゴーストさん。月には魔力が宿ると聞いたことあります。もし、月を浴び続けたら魔力が宿るんですか?』
ゴースト「どうだろうなぁ」
ソファーに腰掛けてゴースト達に聞く
『もしですよ?私が魔法を使えたら…いえ、なんでもないです』
“もしも話”も“例え話”もとったらただの暇潰しだ