第8章 購買部で働きます
『(…働く前から前途多難だなぁ)グリム、優の洗い方はどうだった?』
グリム「悪くなかったけど…やっぱりがいいんだゾ!」
ユウ「姉さん…」
着替えて足を引きづってやって来た優
『…挫いたの?』
グリムを置くとソファーに座らせ足を見る
サラリと顔にかかる髪を耳にかけ、手で触っていく
優の胸はドキリと高鳴る
『そんなに酷くなくて良かった。湿布と包帯しておくね』
適度に冷やした後、湿布をしてクルクルと包帯を巻いていく
ユウ「…ありがとう、姉さん」
『心配かけないでよ?』
全くもう何て言いながら、柔らかな顔で笑う