第8章 購買部で働きます
──晩ご飯中──
『ねぇ。優、グリム。ちょっと話し良いかな?』
グリム「改まってどうしたんだゾ?」
ユウ「何?姉さん」
『──明日からバイトする事になった』
の膝の上でパンを食べてたグリムは、パンを落とし、優も何を言っているか分かってない様子だった
ユウ「やっぱりお金無いの?僕も働くよ」
グリム「おっオレ様だって!」
『優はまだ学校に慣れてない。グリムは成績が悪いからダメ。2人にお願いすることは“お留守番”だよ』
ユウ「そんなの…!」
姉さんだって同じじゃないか──…
優はグッとその言葉を噛み締めた