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貴方と未来を過ごしたい

第2章 変わる未来




「あの、ロー…」
「みのりが洗ってたらいつまで経ってもベッドに入れねぇ」


顔を真っ赤にして固まっているみのりの手からタオルを取る。そのまま身体を洗い出すとみのりは小さく震えながら目を瞑ってされるがままになった。身体さえ洗えばとうとう…そう思いながら腹の方を洗うとみのりが小さく声を上げる。


「んっ…」


くすぐったくて出た声なのか、どうなのか。あぁ、駄目だ。もう今すぐでもぶち込みてぇ…でも、初めてのみのりにそれはあまりにも辛いだろう。頭の中でコラソンを思い浮かべよう。よし、少し萎えた。最後までさっさと洗ってしまおう。
でも、その後足に移動した辺りでみのりの声が明らかにくすぐったくて出た声じゃなくなってきた。


「ぁ…ん…」


開発し過ぎた。そして、これだけの声でもうさっきの萎えたのは一瞬で回復した。あー、駄目だ、ベッドまでなんて無理だ。


「みのり、こっち向け」
「へ?な、に…んんっ」


キスをしながらサッとシャワーで泡を流す。みのりはと言えばもう力が入らないのか立っているのが精一杯みたいだ。後で怒られてももう知らねぇ。俺は充分我慢した。
泡を流し終わってシャワーを止め、片手でみのりを支えるように抱き締めて空いた片手で胸を触る。揉むんじゃなくて、指先で中心には触れないよう円を描くようにすればビクビクとみのりの身体が跳ねる。直接触れてない先っぽはすでに固くなっていたように見えるが、今はもっと主張するように…まるで触って欲しいかのように存在感を出してくる。


「んっ、ぅ…ふぅ、ん…!」


シャワー室にみのりの漏れ出る声が響いている。もっと聞きたくてキスを止めるとみのりが泣きそうな顔と艶のある声で聞いてくる。


「ろ、ぉ…なん、で…そこ、触って…るの…?」


どういう意味で聞いてるのか、分からないが…もう今の俺はみのりが何をしても誘ってると解釈する。


「何だ、先のが良かったか?」
「ひあぁ、んっ…!」


胸の先を軽く摘むとみのりの身体が大きく跳ね、思わず出た声に自分で驚きながら咄嗟に手で塞ぐ姿を見てもう本当に今すぐ入れたくて仕方なかった。もう少しだけ、我慢しろ俺!
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