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【ヒプマイ】先輩芸人の簓さん オオサカ編

第5章 和解 ※過激な描写あり


俺は嬉しくて涙が溢れた。

「はすぐ泣くなぁ、そこが可愛ええんやけどな」

簓さんは俺の前髪をかきあげておでこにキスをしてくれた。
それから瞼から唇へと下がっていく。

「好きやで」
「俺も簓さんのこと、好き」

舌を絡ませながら何度も何度もキスをする。
神様このまま時間を止めてくれないか、許可出すまでずっと。

「簓さん……したい」
「から言うの珍しいな、ベッド行こか」


俺たちは体を重ねた。
気が狂うくらいに夢中になって、動物がマーキングするかのように後を付けあった。

こんなに人を愛したことがあっただろうか。
何度も簓さんと共にしたことはあるのに、こんなに温かくて気持ちのいい行為は初めてかもしれない。

簓さんの息が荒くなってきていることに気づいて余計に興奮してしまう。
もっと気持ちよくしてあげたい、簓さんと一つになりたい。

「はぁ、はぁ、もうダメや……イってええ?」
「ダメ、もっと気持ちよくしてあげる」

簓さんのモノを手で優しく掴んでゆっくり口に含むと、簓さんは甘い吐息を漏らして眉を寄せた。
いつも主導権を握られてしまうから今日は俺が気持ちよくさせるんだ。

「ちょっ……マジでイクって……っ」
「いいよイって」
「な、なんや……今日はえらい攻めるやん」

簓さんの言葉を無視して俺は舌をたくさん動かす。
息がどんどん上がっていく簓さんをちらりと見ると目を細く開けて俺を見下ろしていた。
その目にドキリとした瞬間、簓さんの右手は俺の頭を捉えた。

「はぁっ……出すで」

口の中に簓さんの熱いものがたくさん流れ入ってくる。
いっときしていなかったのか量が多くて溢れそうだった。

「すまん……吐いてええで」
「ん、飲んじゃった」
「っはぁ……なにやってんねん……、次はが気持ちよくなる番や」

そう言われて押し倒された。
俺のモノを勢いよく掴んで簓さんは手を上下に動かし始める。

「いきなり激しいってばっ」
「もう先走っとるやん、俺の咥えて興奮したん?」

先をペロリと舐められて思わず声が出た。
その反応が面白かったかのか簓さんは思い切り口に含んで上下に動き出した。
まだ少ししかされていないのにあまりの気持ちよさに我慢できそうにない。

「簓さんダメっ、イクイクイクイクっ」

簓さんは無言でピストンし続けた。
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