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橙思いて来世へ紡ぐ【鬼滅の刃】

第2章 出会い


日本にいる間の住まいをアメリカで探していたが、全く土地勘がないので両親に相談したところ、しばらくはホテル住まいにとなった。


ホテル代に関しては両親が援助してくれるとの事だが、そう甘えては自立した意味がないので、早々に賃貸アパートを見つけようと考えている。


部屋で一息付き、今日の残りの時間は買い物に充てることにした。


ホテル住まいなのでアメリカからは必要最低限の物しか持ってきておらず、学校に着ていくスーツなどを揃える所から始まる。


アプリを頼りに電車に乗り、ショッピングモールへ。



初めて見る日本の洋服店にテンションが上がり、気がつけば両手いっぱい買ってしまった。


わたし1人なのに、横幅3人分くらい使ってしまっている。


そんな様子がおかしかったのか、高校生くらいの子が目を見開いてわたしを見ていた気がする。


髪の毛サラサラキューティクルの男の子が。




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