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天使に出会った5のお題<ハクレン=オーク>

第1章 天使が舞い降りたのかと思った





それはまぶしい太陽の光が差す、のどかな昼下がりのことだった。


オレは時間が空いたので木陰で勉強でもしようと歩いていた。


右には建物。
左にはテイト。


テイトとの会話に夢中になっていたのが悪いのか、オレは気付かなかった。


「こらぁ~!!!!!!子どもたちっ!!!お待ちなさいっ!!」
「待てと言われて待つおバカはいないよ!では少年たちっ!後で落ち合おうっ!!」


気付いた時にはもう遅い。


建物の窓開いて、そこからふわりと飛び出してきた金色。


「え…?」
「ぅっわぁ!人ですかぁ~?!」





天使が舞い降りたのかと思った
その金色は、ものの見事にオレの上に降ってきた





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