• テキストサイズ

私の王子様は…

第1章 第1章 What is your answer?


ーとあるライブの後ー

「楽っ!お疲れ様!」

「おっ、すみれ。わざわざありがとな」

「天さんも十さんもお疲れ様です!」

「ありがとう。すみれさん」

今日はTRIGGERのライブで、私は裏で3人のライブを見ていた。
いつも見てる楽とは違う角度で見る事が出来て嬉しいなぁ…

「おい、何ボーッとしてんだよ」

「あっ、ボーッとしてた?」

「してた、ほら行くぞ」

「い、行くって…?」

「内緒だ」

内緒と言われてもめっちゃ気になるんだが…?
とりあえずついて行ってみるしかないのか…

この時の私は、まさかあんな事になるなんて思いもしなかった— — —


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

あの後、楽の車に乗せられること15分。
私の家に送ってくれるのと思いきや着いたのは楽の家だった。
なんだ…?楽は一体何をしたいんだ…?

ガチャガチャと鍵を回しドアを開ける。
やっぱり楽の家はすごいなぁ…

「今日俺の家に泊まって行けよ、どうせ疲れてんだろ?」

「そういう事は車に乗せられる前に言ってください…確かに疲れてたけれど…」

「だったらいいじゃねぇか、風呂場あっちにあるから先に入れよ。」

「いいの…?じゃあ入ってくるね」
/ 5ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp