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《鬼滅の刃》たくさんの愛を(短編集)

第11章 蛇と蛙(伊黒小芭内)*




『ここが津高山…』
到着したものの一見普通の山で違和感はない。
『よし…先へ進んでみよう…!』
飛鳥は先へ進んだ。

まだ真昼間だというのに15分程進むと段々薄暗くなってきた。
『…なんだか気色悪い…』
周りが暗くなってくると共に空気も悪くなってきた。
『この匂い…っ!!!』
鬼だ。間違いなく近くに鬼がいる。
そう直感した飛鳥は匂いを頼りに鬼の居場所を探した。

しばらくするとなんだか話し声が聞こえる。
『女性の声…?』
飛鳥はその声の主を探す。
すると人1人通れるくらいの通路を見つけた。
『ここから声がする…』
飛鳥は静かにその通路を通り中の様子を伺った。
『うっ………!!』
そこには信じられない光景が、、、

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