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夢の世界へ

第7章 初めての...【太一】 甘裏



秘部の中は熱くて太一の指は今にも蕩けそうだった。少しずつ指を動かすと面白いくらい秘部からトロトロと液体が出る。

「んっ……やっ指動かしたらダメっっ」

「可愛いっすよ」

至の部屋で、至と万里とそういうビデオを見たことがある。もちろん女性は防御的な反応で秘部から液体が出るということは2人には習ったが、気持ち良くなると液体が出ることも教わった。そして、何より自分がそうさせたということになんとも言えぬ、快感を覚えた。
ゆっくりともう1つ指を入れる。バラバラと動かすといづみからいい声が出る。

「……太ちゃん。んっ。ふっ。だ、だめ……激しく動かさない、で。あん」

「ん……もっといづみの声聞かせて」

太一はもう一方の手で、いづみが口を塞ぐ手を取る。

「やん!っ……その手、取っちゃだめ!やん……んんんんっ」

太一の手はびっしょりになっていた。
どうやら、いづみは達したようでくたっと息を荒くしていた。ひょこっと太一がいづみの様子を覗くと、トンと力なく胸を叩きポロポロと涙を流していた。
ドクンと下半身が疼く。何なら、先程から自身が痛くて痛くて仕方ない程反り返っている。

「……俺、限界かも」

その姿は太一を煽るのに十分で、自分の服も脱ぐとサッとゴムを嵌める。
この間とは感覚も雰囲気も違くて、緊張何てどこいってしまったかは分からないくらい、いづみの中に挿れたくて仕方なかった。

「痛かったら、俺の所に、爪たてても良いから……」

力なく横たわるいづみに自身を擦り付けて、入口からぐっと奥に押す。この間に比べて太一自身のがいづみの中に入るのに抵抗感は少なかった。

「いく、よ」

ズプッと音がしていづみからは悲鳴が漏れる。ぎゅっと掴まれた手が痛い。けど、その痛みすら太一には快感に感じられた。
いづみの秘部からは少量の血が流れている。そして、いづみの頭を撫で気持ちを落ち着かせる。

「太ちゃん……いたっ……ん……大丈夫、、大丈夫……」

ボロボロと更に泣き出してしまういづみの頭を撫でては、頬にキスをする。いづみもこの間のことでその痛みに頑張って耐えようとしており、暗示もかけている。

「……痛いのは、最初だけっすから……」
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