第3章 好きな気持ち【綴】 甘裏
いづみは俺の全身を洗ってくれた。
シャワーで2人の泡を流していく。
薄暗くて見にくくはあったも、いづみの身体は水滴でキラキラとしていた。
あー……俺もう我慢出来ない。
「ごめん、俺もう我慢出来ない」
軽くタオルでいづみの身体を拭いていく。サッと自分の身体も拭き、いづみをベッドへと押し倒す。
無意識なのか分からないけど、いづみも盛り上げ上手というか、慣れてるというか、感じやす過ぎだろ……
そのままいづみにまた激しくキスをする。舌をいづみの中へ入れて、口を犯すように暴れていく。時々合ういづみのザラザラと言う感触が堪らない。そのうち、いづみも俺の歯を舐めていた。
俺は乳首を丁寧に舐め上げつつ、秘部へと手を這わす。
クチュと既に俺の手は濡れていた。
俺は無意識にニヤッとした。顔を秘部へと移動し、クリっとしたところに舌を這わせ、丁寧に上へと舐め上げる。
俺は自身の指を舐め、1本ずつ秘部の中へと入れる。
「綴くん、そこ、汚いよ……ぁ!!ダメっ。はん」
ジュルジュルと音をわざとたててやる。
そして、2本目の指を入れるとピッタリと俺の指にくっついてくる。
ゆっくりとバラバラに動かしてやれば、身を捩らせているいづみの姿がみえる。
「痛く、ない?」
「痛くない……です」
バラバラ動かしていくといづみが1番反応する所があった。
俺はいづみの額にキスをする。指を激しくしていくといづみの声はどんどん大きくなる。
「綴くん、そこ、ダ!めっ……ぁ!あ。やっ!」
「いづみ、イっていいよ」
俺は指をもっと激しくする。
1番大きく喘ぎ、いづみは達したようだった。
そして、もう一度いづみにキスをする。
「気持ちよかった……?」
やや虚ろな顔をしてこくんといづみは頷く。
「可愛かったよ、いづみ」
冷静を装ってはいるが、今の姿に俺のは痛いくらい膨張をしていた。ふと、俺のにいづみの手が触れる。
「んっ……」
俺はくぐもった声が出る。これだけで感じるとか……
柔らかな手が上下する。
「ちょ……いづみ!?」
「綴くんも気持ちよくなって欲しい。舐めても……良いですか?」