• テキストサイズ

夢の世界へ

第18章 なんとかリウム【万里】 甘夢



「はい、ありがとうございます。左京さん。何やら何までお世話になってしまって」

俺らはいづみの荷物を持って車に乗り込んでいく。いづみは家を見つめていた。

「いづみ早くいくぞ」

「……うんっ」

そして、車に乗り込むと寮まで向かった。バタバタと色んなことがあったけど、その後はいづみの荷解きを手伝った。

「もう、俺の傍離れんじゃねぇぞ」

俺はいづみを引き寄せギュッと抱きしめる。そして首筋に顔を埋める。ビクッといづみの体は反応する。

「ど、どうしたの万里///誰か来たら////」

そのまま首筋にキスをする。

「万里、いった……」

チクッとしたらしい。いづみの首筋には俺の跡がくっきりと残っていた。

「酷い、噛むことないじゃない」

「いや、噛んでねぇよ。キスしただけだ」

「キスは痛くない」

俺はいづみをもう一度抱きしめた。
それはもうぎゅうっと。。



2020.8.23 執筆完了
/ 114ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp