第6章 文化祭 *
もどかしくて堪らなくなり、奥に入れてと腰は自然と動いてしまう。
「クス、沙耶欲しいの?腰動いてるんだけど」
「違っ!動かして…なんてない…っ」
「そう、じゃやめようか?」
聖臣が、指を秘部から離れていってしまう。
「いやぁ、離れたらダメ…」
恥じらいもなく言ってしまった言葉に、口を咄嗟に抑えてしまう。
「この手何?抑えないで聞かせろよ。
沙耶がして欲しい事したいから、ちゃんと言って…」
手を剥がされて、両手で頬を掴まみ、おでこをくっつけてくるのは聖臣が、私に何かを言わせる時だ。
逸らせない様に目を合わせて逃げ場を無くしてくるけど、見つめる瞳は優しくて、頬を撫でたり背中を摩るから、最後には本音を溢してしまうんだ。
それでも、今は言えない…。
そっと聖臣から頬に、触れるだけの優しいキス。
「沙耶・・・」
額に眼尻と沢山のキスを振らせ、私の言葉を待ってくれる。
恥ずかしくて耳まで熱くなり、もどかしくて泣きそうになりながらも今度は、私から啄むキスをして聖臣の開いた口の隙間を少しだけ舌を入れてみる。
ニコリと微笑む聖臣は、首を掴んでそのまま舌を奥まで入れ、全てを受け入れるようにお互いの舌を絡ませ、呼吸も荒くなる。
「うんんッ、あぁ…クチュクチュ、はぁっ…」
解放されると、欲情した聖臣が猛獣のように見つめながらベットに優しく倒してきた。
「聖臣…して」
背中に手を回し、少し震えた小さな声で聖臣の耳元に囁いて縋った。
「もうお前…マジで可愛すぎ」
聖臣の欲棒は、蜜に誘われながら最奥に入っていく。
何度も奥をつかれ、快楽に善がりシーツへしがみ付くと、両手の指と指を絡めて握ってくれる。
そのままもっと奥へと振動がいく。
「あぁぁぁぁ、っんんっいぁやっぁぁ」
「気持ちいい?」
聖臣が聞いてくるけど、腟壁を擦る度にイッてしまって頭は回らない。
「あっぁぁぁ、だぁめ…いっぱい‥ついちゃあぁぁ」
「…ココを擦ると、もっとイッたよな?」
腰を高く上げられ、更に腟部の最奥に届く。
「いやあぁぁぁぁぁぁ」
一回ついただけで大きくイッてしまい、足はガクガク震え聖臣の欲棒を締めつける。
「はぁっ、これすると俺のを締めつけて離れなくなるのは、沙耶の方だろう」
浅い呼吸をしながら、涙が溢れた。