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【ヒプマイ】Bird in a cage

第3章 欲情



私は小さく首を振り、唇に人差し指を当てる。


「続きは、あそこのマットの上でしましょう?」


私がマットを指さすと、理鶯さんは指の動きを止めた。私はバスタブから出て体をシャワーで流し、少し熱いお湯をマットの上にかけて温める。


「こちらに来てうつ伏せになってください」


理鶯さんもバスタブから出て、私がシャワーで泡を流すと、言われたとおりうつ伏せになった。


「ちょっとぬるぬるしますけど、マッサージだと思ってリラックスしてくださいね」


私はローションを手に取り、体に伸ばしていく。隙が無いくらい鍛えられた体は、触っていて心地良い。


「こういうのがソープというのか。あまり慣れないな」

「そうですね。アジアを除いてはあまりみかけないサービスですから」


くまなく塗り終わると、私は自分の胸にもローションを塗り、自分の体を被せるようにして、必要以上に体重をかけさせないようにそっと上から下へと体を這わせていく。

理鶯さんは黙って私の行為に身を委ねている。気持ち良くないのかな、と不安になると、理鶯さんは私の体が背中に来たところで私の手首を後ろ手で掴んだ。


「ここで跨がって擦ってくれ」


言われたとおりに跨がり、腰を前後させて秘部を理鶯さんに擦りつける。なんだかいやらしい気持ちになって、私は夢中で動かした。しばらくその動作を繰り返していると、理鶯さんはくるりと体勢を変えて仰向けになる。


「こっちだ」


手首を掴まれ、理鶯さんの顔面まで誘導される。体が滑らないようにそっと股を開いたまま移動すると、理鶯さんはぐいっと下に引っ張り私の秘部を舌で刺激する。


「あっ、りおうさんっ」


舌は陰核を擦り、何度も執拗に攻める。がくがくしそうな膝を踏ん張り、イキそうになるのを必死に堪えた。

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