• テキストサイズ

あの人を支えたい、ただそれだけ…

第3章 俺たちだって癒されたい!



西山side

きぃちゃんから家の前に着いたと連絡が来た。


西「やばい!!!」


急いで準備をして家を出た。


バタバタバタ
西「すみません!遅れました!」
『大丈夫ですよ!』


助手席に座ってシートベルトをした。

西「はるなちゃんの車初めてだー!」

昨日のふわふわっとしたイメージとは違って運転している時はかっこいい。

『み、見られていると緊張してしまうのであまり……』

西「あ、ごめん…!」

そんなに見つめていたのかな…?

『いえ!人から見られるというのに慣れていないのと、皆さん助手席に座らないので緊張していて……』
西「じゃあ、僕が初めて…?」
『そう言う事になりますね…?』
西「嬉しい…(ボソッ)」
『えっ?』
西「い!いや!!気にしないで!」

僕は何を言っているんだろう。



会場に着いて楽屋に向かう。


もうぱいせんと壮馬は来ていた。


江「お、宏太朗〜」
西「おはようございま〜す」
『おはようございます!』
斉「おはようございます〜!」
『ささささ斉藤壮馬さんだ……ッ』
斉「斉藤壮馬さんだよ〜!」
江「……ムッ」


またぱいせんの機嫌が悪くなったような気がする。
本当にわかりやすい。

斉「拓也さんどうしたんですか〜?」

壮馬も気づいたよね。

江「なんでもない(ムスッ)」
西「また拗ねてるんですかぱいせん?」
江「拗ねてないもん(ムスッ)」

拗ねてないもんって子供じゃないんだから笑


それから僕達はメイクだったり準備をし始めた。

その間もぱいせんの機嫌は悪いままだった。



☆俺癒イベントスタート

舞台上ではちゃんとしてくださいよ…!


/ 20ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp