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あの人を支えたい、ただそれだけ…

第3章 俺たちだって癒されたい!



あなたside

次の日

正式なマネージャーデビュー日の仕事

それは



俺癒のイベント?!!!!



という事で私は今西山家の前に車を停めて待っています。


バタバタバタ
西「すみません!遅れました!」
『大丈夫ですよ!』

初めての仕事っていうわけでも無いのに緊張して早く着きすぎた…だなんて言えるわけが無い。

西「きぃちゃんの車初めてだー!」
『み、見られていると緊張してしまうのであまり……』

助手席に座りじっと見つめられている。

うぅ。変な汗かいてきた……。


西「あ、ごめん…!」
『いえ!人から見られるというのに慣れていないのと、皆さん助手席に座らないので緊張していて……』
西「じゃあ、僕が初めて…?」
『そう言う事になりますね…?』
西「嬉しい…(ボソッ)」
『えっ?』
西「い!いや!!気にしないで!」
『はい…?』

今嬉しいって言ったような……?



会場に着いて私達は楽屋に向かった。

楽屋に入ると既に江口さんと斉藤さんは到着していた。


江「お、宏太朗〜」
西「おはようございま〜す」
『おはようございます!』
斉「おはようございます〜!」
『ささささ斉藤壮馬さんだ……ッ』
斉「斉藤壮馬さんだよ〜!」
江「……ムッ」

あれ?また江口の機嫌が……。

斉「拓也さんどうしたんですか〜?」
江「なんでもない(ムスッ)」
西「また拗ねてるんですかぱいせん?」
江「拗ねてないもん(ムスッ)」


大丈夫だろうか……?


西山さん達はメイクなどに入ったので、私は差し入れや様々な方への挨拶を済ませる事にした。


出演者全員が同じ事務所な事が幸いして佐々木さんなど顔見知りの方が多くて安心した。



☆俺癒イベントスタート


私は舞台裏で見守っていた。

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