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あの人を支えたい、ただそれだけ…

第2章 新しい出会い



しばらくして西山宏太朗さんがカフェに到着した。


江「宏太朗!」

こっちこっち〜と手招きしている。
本当に仲がいいんだなぁ。

西「ぱいせーん!
あ!この子が新しいマネージャーさんですかー?」
『あ、初めまして!山本 きぃです。
明日からよろしくお願いします!』
西「初めまして〜 西山宏太朗です!」

実物初めて見た!!!!

『えっと、至らない点もあるとは思うんですけど…』
西「あー、大丈夫ですよ!僕だってまだまだ新人なので!」
『いやいやいや!!』

え、この人が新人だったら私が今までついてきた人達どうなるんだ!?
そう思って首を横にブンブン振った。

西「あ、きぃちゃんって呼んでもいいですか?
ダメだったらダメで言ってもらってもだi」
『嬉しいです…!』
西「良かったです〜」
『あの、タメでも大丈夫ですよ…?』
西「えっそんな…!良いんですか?」
『はい!私の方が年下なので…!
敬語だと何だかムズムズするというか……笑』
西「じゃあ、タメでいくね!
あれ?ぱいせんどうしたんですかー?」

そう言えばさっきからすごく静かな気が……?

2人で江口さんの方へ向くと

江「ムスッ」

明らかに機嫌が悪い。

西「ぱいせん拗ねてますー?笑」
江「拗ねてない」
西「拗ねてるじゃないですか〜
僕がきぃちゃん取っちゃったからですか?」
江「そんなんじゃ…ない。」

あれ?今ちょっと顔が赤くなったような…。

西山さんは江口の頬をツンツンしていた。

2人の絡みが面白いというか子猫みたいに見えてしまって

『クスッ』

西「え、笑った?」
『あ!これは……その。
2人が話している姿を見ていたら……何だかかわいいなって…』
江「かわいい…?」
『えーっと……はい。』

江「きぃちゃんの方がかわいいと思うけどな〜」

『え……///』

江「あーごめん笑 忘れて!」

笑っているようにも見えるけどすごく照れている。

忘れられる訳無いよ……。

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