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―花言葉― 色々短編集

第4章 勿忘草*黒執事(セバスチャン)*切裏○



セ「くっ、うっ・・・」

しばらく動き絶頂に達した私は彼女の中にすべて流し込んだ。

貴方「あつい・・・」

セ「・・・すみません。中出し、してしまいました。」

貴方「いいの。でも、残念だわ。」

セ「なぜ?」

貴方「だって、私は今日で死んじゃうから、悪魔さんの子が産めないのね。」

セ「・・・もう時間ですか・・・」

そしていろいろ片付けて、死神と出会った場所に行きました。


セ「まだ、来ていないようですね。」

貴方「そうね。でも、タイムリミットよ。」

その言葉と同時に彼女が光の粉のようなものに包まれた。

セ「あっ!」

いつのまにか繋いでいた手は離されていて・・・

貴方「ありがとう。約250年間、一緒にいれて幸せだったわ。」

セ「消えてしまうのですか?」

貴方「もともと、魔女だしね。」

それでも、私には一つ心残りが・・・

セ「想い人には、別れを告げましたか?伝言などあれば探して伝えます。」

貴方「えっ・・・ふ、ふふふ」

セ「なっ、何がおかしいのです?」

貴方「いえ、なんでもないわ。じゃあ、伝えてもらおうかしら。」

セ「なんと?」

貴方「そうね・・・」

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