第4章 勿忘草*黒執事(セバスチャン)*切裏○
そんな日が続いているうちに私はどこか彼女に惹かれつつありました。
これが恋心かと思った、そんなある日・・・
セ「、頼まれていた薬草を・・・?」
私が家に戻ったとき、彼女は倒れていました。
セ「!!しっかりしてください!!」
貴方「あぁ、悪魔さん。お、かえり、なさ、い。」
セ「いったい何が!?どうしたのです!?」
貴方「お、落ち着いて。あのね。」
セ「はい。」
貴方「せ、いこう、した、よ?」
セ「え?」
貴方「私ね、人に、慣れたの。」
セ「人に・・・?」
貴方「うん、でも、ね、私は、長生き、しすぎた、みたいで。」
私はそこではっと気が付きました。
彼女と契約を交わしたのは、200年前だということに。
そして人間の寿命は長くて100年。
魔女の時間を
人の体は耐えられない。