第4章 勿忘草*黒執事(セバスチャン)*切裏○
私はなにか策はないかと、世界中を探しました。
彼女を魔女に戻す方法はないかと・・・
すでに腐敗を始めている彼女の体を抱えて歩いていたとき、
「綺麗な魂だねー。」
黒いマントを羽織った死神に声をかけられた。
「君、悪魔だよねぇ?なんで魂たべないのぉ?」
セ「・・・そんなの私の勝手でしょう?」
「しししっ!そっか・・・」
セ「これは私のものです。死神であっても譲りません。」
そういってまた歩き始めた私にその死神は言ったのです。
「小生はそれ、治せるよー。」
セ「・・・今、なんと?」
「だーかーらー、彼女をもどしてあげるって言ったんだよ?」
セ「条件は?」
「・・・彼女が戻るのは3日間だけ。それが終わったら、彼女の魂、ちょうだい?」
セ「なっ!魂を・・・」
「いやならいーや。」
セ「・・っ・・契約成立です。」
「りょーかい!じゃ、ちょっと貸して。」
そして なんと彼女は・・・