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―花言葉― 色々短編集

第3章 スターチス*マギ(ジャーファル)*甘裏×


貴女「ジャーファルさん?」

ジャ「・・・これは両想いということで、いいんですか?」

貴女「はははいぃ!」

きっと今、彼女は顔を真っ赤にしているのだろう。

ジャ「嬉しいです。」

貴女「私もです!心臓が鳴りやみません・・・;;」

ジャ「ふふふ、では、ヤムライハが部屋から出してくれたら・・・私と、婚約前提のお付き合いを。」

貴女「も、もちろんです!もう今すぐにでも婚約していいほどです!」

ジャ「え!いいのですか?」

貴女「ふぇ?」

ジャ「・・・では、ここからでたら式を挙げましょう。」

貴女「は、はい!!よ、宜しくお願いします///」

ジャ「楽しみです。では、今日は自室に戻ります。また、明日。」

私はドアから手を離し、緊張で動かすのがやっとの足を踏み出した。

ドアの前から多少離れたとき、いきなりヤムライハが飛び出してきた。

ヤム「ジャーファルさん!!わわわわ私がいること忘れてませんか!?」



・・・はい、忘れていました。

さぁ、ここからどうしましょう・・・;;

ヤム「全部聞きました、いや、聞こえました!!」

ジャ「そ、そう、でした、か。」

ヤム「全然気づきませんでした。まさかジャーファルさんが・・・」

ジャ「驚きましたか?」

ヤム「はい。もっと、早く教えてほしかったです。」

ジャ「なぜです?」

ヤム「、ずっっっと貴方が好きだったんですよ?私はいつも相談されていたので知ってるんです。両想いと知っていたなら、出て行く気も起きなかったというのに。」

ジャ「私は、はシンが好きなのだと・・・」

ヤム「はぁ!?あの女たらしをですか!?」

ジャ「ははは;;そう、ですね;;」←

ヤム「まったく、どんな勘違いですか!!でも、これでもうここを出て行くとは言いませんね。」

ジャ「はい、うれしい限りです。」

ヤム「明日、と一緒に街へ行ってきます。いろいろ準備があるので・・・」

ジャ「反対しなしのですね!」

ヤム「あの子がずっと願ってたことですから。ちょっと悔しいですけど・・・。」

ジャ「ありがとうございます。」

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