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鏡の中から

第15章 またね




「夏海…」

雅龍の唇が、夏海の唇に合わさる

雅龍の舌が…

夏海の口腔に侵略して…暴れる

搦まる舌は…互いの不足を訴え…暴れた

夏海の膝が、カクンッと崩れるのを

雅龍の力強い腕が支え…抱き上げた

「雅龍…」

熱に潤んだ瞳が雅龍に向けられる

雅龍が不足していたと…夏海の瞳が訴える

雅龍の瞳も欲情の焔が上がっていた

夏海が不足して…欲しているのが解った

雅龍は夏海をベッドに寝かせると

その上に重なった

抱き締め…接吻を貪る

足らなかった…夏海を補うかのように雅龍は夏海を求めた

夏海も雅龍を求め…背を抱いた


重なる体躯は熱を帯び…狂いそうになる

互いの服を脱ぎ去り…

抱き合う側から熱を孕む

雅龍が愛撫を施すと

夏海も雅龍の体躯に愛撫を返した

雅龍が夏海の股を開くと

夏海も雅龍の肉棒に…唇を這わせた

雅龍の性器は…

限界まで開き…先走りで濡れていた

エラを甘咬みして…肉棒の根本を締める

亀頭の割れ目を…舐めて…吸う

夏海のもたらす熱に…雅龍は夏海の体躯を起こした

「夏海…イクならお前の中が良い…」

その台詞で…体躯の奥から…

ジワッ…と愛液が…溢れた

久し振りの情交に…

想いも…

体躯も…

着いて行けない




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