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鏡の中から

第14章 また明日




別れたくなど…ない


この手で…


育てられない…


現実に…夏海は…涙した


離れたくない…


離したくない…


お腹を痛めた我が子を…

誰が手放したいものか!

離したくない…

煌星

煌星


母さんを…恨んでも良いから…

何時か…

何時か…


凰星と逢ってやってね

夏海は…凰星を抱き締め泣いた

凰星は…戸浪に抱き締められた煌星に

何時までも…バイバイ…と手をふっていた




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