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鏡の中から

第1章 プロローグ





夏海!

夏海!

お婆様が、孫の名を呼んで探し回る

「お婆様!ココだよ!」

夏海と呼ばれた子が蔵の中から手をふる

「もう蔵の中におったのかえ?」

お婆様は、なんやら嬉しそうに夏海に近寄って行った

神楽 夏海 17才 高校2年生だった

夏海の家は古くから伝わる家業

祓い魔を生業にしていた

夏海はそんな家業を嫌って…

バイトに明け暮れ、修行もろくにしなかった




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