第7章 苦悩
青城side
及川「やっほ~久しぶり、飛雄ちゃん♪」
睨む影山
及川「え…咲弥…?うそ…咲弥ーーーっ!!ヽ(*´▽)ノ♪」
咲弥「っ!?(ビクッ)」
岩泉「チッ…気付きやがった…」
ザワザワザワ…
青城女子①「え?咲弥って…もしかして及川くんの前の?」
青城女子②「あれだけ中学で痛い目みてまた及川くんの前に現れるとか図々しい!」
青城女子③「ありえないんだけど…」
青城の女子達がコソコソと咲弥の陰口を叩き始める
咲弥「っ!!」(ガタガタガタ…)
岩泉「クソが…あいつらまた…チッ」
及川「ちょっと岩ちゃん!どういう事さ!?咲弥烏野だったの!?」
岩泉「うるっせー!お前はちょっと黙ってろ!」
まだガヤガヤ、コソコソ聞こえる
及川「岩ちゃん…女の子達が言ってるの聞こえてないわけじゃないから…」
怒りを抑えながら小声で岩泉に話しかける及川
岩泉「お前……どうするんだよ?」
及川「みんなの前で謝ってくる」
岩泉「は?今ここでお前があいつに謝っても火に油注ぐようなもんじゃねーか!」
及川「でもみんなを止めるにはそうした方が…」
岩泉「監督だって相手のマネージャーに話ししに行きたいとか言っても許さねえに決まってんだろ…」