第3章 わたし
公園にみーちゃんが向かって
ダリちゃんが言ったわ
「〇〇〇のこと、愛してたんだな。
アイツが居ないと、いけないんだな。」
わたし、解らないわ
愛してたら、おかしくなるのかしら
わたしはまだ、何も出来ないの
みーちゃんが悲しい顔する
ダリちゃんの顔は変わらない
〇〇ちゃんは、よく泣いてたわね
大体、寂しくて
でも、わたしは〇〇ちゃんを許さないわ
だって、みーちゃん殺したんだもの
わたしが、何とかしないと
みーちゃんは、死んじゃうとこだったわ
でも、きっと〇〇ちゃん、帰って来るわね
みーちゃんの為に