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もうひとつの記憶

第3章 わたし


お腹が減ったわ
でも、動かない

天井が遠いわ
でも、どうにかすれば届くわね
台を持ってくるとか、肩車するとか

そんなことが出来るかもしれない
そんな自分を思うだけで胸が熱い
わたしには、今までそんなことを考える“心”もなかったのに…

これも、〇〇ちゃんがくれた
好めないけど、〇〇ちゃんがくれたのよね…

わたしは、そう考えるうちにねむっていた。
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