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勿忘草

第5章 束の間の休息


喫茶店のすぐ裏にある山に向かって歩いていると

リ「…ここはあまり人が住んでいないようだな」

『あぁ、ここら辺は交通の便が悪いからな。それに森の中は動物の住処となっている。動物たちの安全のためにもここら辺は住居を建てることを禁止されているんだ』

リ「なるほどな、確かに人の手が施されていないな」


リ(…まるで壁外にいるみてぇだ)
『……まるで壁外みたいだろう?』
はリヴァイの表情からそう読み取った

リ「!あぁ…壁外には安心できるところなんてねぇからな。だが、ここみたいに自然が豊かで空も青くとても、綺麗だ」

『あぁ、そうだな。私もそう思うよ。壁の外に出たら死の危険が付きまとうが巨人を除けばとても綺麗な所だからな』

リ(あぁ、そうかそう言えばも調査兵団の時は壁外調査に出ていたんだったな)
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