第5章 束の間の休息
それからリヴァイと話しているとオーナーが店内の奥から戻ってきた
店主「待たせたね、さん。」
手には2つの紙袋を持っていた
『いえ、ありがとうございます』
は席をたちレジへ向かった
オーナーはもう一人のお客を見つけると謝った
店主「!お待たせしてしまい申し訳ありません」
そんなオーナーを見てリヴァイは
リ「いや、俺は今さっき来た所だ。気にするな。こっちこそ忙しいところ悪いな」
そう言いながらリヴァイも席をたちの横に立った
店主「すみません」
オーナーは再度謝ると
店主「今日は何をお探しですか?」
とさっきまでの慌てようはどこへやら。
落ち着いたオーナーの顔になった。
その顔は1つの店長の顔に相応しい
リヴァイも店長の切り替えの速さに気を良くし
リ「先日に飲ませてもらった紅茶がとても美味くてな。もう一度あの紅茶を飲みたいと思い茶葉を買いに来た」
リ「がここでよく買うものと、ここのオススメの茶葉を買いたい」
リヴァイのその言葉を聞いたオーナーは
店主「左様ですか。それは光栄だ。
さんがよく買ってくださるものだと、このダージリンですね。」
リ「ではそれを貰おう」
店主「わかりました」
店主「あとは、うちのオススメですか。オススメと言いますと先日から新たに栽培したハーブティーですかね。このハーブはここの裏庭で栽培しているもので、種類はこちらです。」
オーナーはそういうとハーブティーの種類が書かれているメニュー表を差し出した
リヴァイはそれを受け取り目を通すと
リ「…俺は薬草茶は飲んだことはねぇからどれがどれに効くのか分からねぇ」
『ハハッリヴァイでも分からないことがあるんだな』
はリヴァイの困り顔が面白いのか笑った
リヴァイはそういうを睨んだ
リ「…」
『フフ、まあ、そう怒るなよ。…リヴァイは最近よく眠れているか?』
突然突拍子もないことを聞かれたリヴァイは呆気に取られた
リ「…は?」
なんだこいつと言わんばかりの目線でを見た