白ひげ海賊団のあるカップルの朝の様子をチラ見しませんか?
第1章 モーニングコール 第三者目線
暗い部屋の中で静かな寝息が聞こえる
『............』
日差しがカーテンの隙間からその人影に差し込む
するとその人影らしきものはぐるんと寝返りをうってまた寝込んでしまう
『......ッン...........ッフー.......』
すると突然部屋の扉が静かに開き誰かが入って来た
......カツッ......カツッ......カツッ...... カッ
その靴音は少しずつベットに眠る人に近づきベットの傍に来ると足を止めた
その視線はベットで気持ちよさそうに寝る人物に注がれている
あまりに幸せそうに眠る顔を見ていると自然とその人物の顔も綻んだ
優しそうな顔でそっとベットの傍に片膝を付き眠る人物の顔に掛かる髪を優しくのけてやり、頬を撫でた
その手つきは壊れ物を扱うかのように優しかった
その寝顔に満足した頃には次第に甲板は他の船員も起きてきたのか騒がしくなってきた
そろそろ起こさなければ起きたヤツらに自分たちの分の朝ご飯までも食べられてしまうと思い
その人物はゆっくりと立ち上がると窓際に近づきカーテンをシャッと開け、まだすやすやと寝ている人物に微笑みながらこう言った
マルコ「.....フッ....#NAME1#....朝だぞ......そろそろ起きろよぃ」
寝ている人物は突然視界が眩しくなったことに驚きゆっくり目を開けた
『....ッン??..』
ゆっくり起き上がり欠伸をした
『......ッー!......ッハァ....』
しかしその顔は若干眠そうだ
窓際に知っている気配がしゆっくりとそちらに目を向けた
するとこちらを優しい目で見ながら毎朝起こしに来てくれる愛しの彼がいた
彼は後方からの眩しい陽射しを背にこちらに私の大好きな笑みを向けていた
それは毎日のことなのに毎朝欠かさず来てくれる彼が愛おしくなり胸がギュッとなった
また、彼女も微笑んで彼に言うのだ
『おはよう....マルコ(ニコッ)』
?「おーーーい!!!!野郎共ー!朝飯出来たぞーー!!!!」
遠くでこの船のコックらしき人物が叫んでいるのが聞こえる
貴方『フフ.....今日も賑やかね』
マ「あぁ、相変わらず騒がしい奴だよぃ(微笑み)」
こうして彼らの静かで、そして賑やかな一日がまた始まる