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 醒めない夢を 【短編集】【R18あり】

第4章 薔薇を塗ろう トレイ・クローバー


「あいつら本当に騒がしいな」

頭に大きな手のひらが置かれる。
私は驚いてい後ろを振り向くと、目の下のクローバーが目に飛び込んできた。

「あっ!トレイ先輩!」

「タルトが焼けたんだ、食べに来るか?」

トレイ先輩の作ったタルトは絶品だ。
私は溢れてくる唾を飲み込んで、コクリと頷いた。

「はい!食べます!」
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