第2章 愛のカタチ トレイ・クローバー
トレイ先輩が指さす方にあるカレンダーを見てみると、確かに私が生理になった日に苺のシールが貼られていて、今日の日付の所に天使のシールが貼られていた。
「今から俺の子孕もうな」
「えっ、トレイせんぱ…ひゃあ!」
トレイ先輩の赤い舌が首筋を舐める。
手首にはいつの間にか私のリボンタイが括られていた。
「ははっ…首筋舐めただけでそんな声出すんだな…可愛い」
ブラが上に持ち上げられ、胸が顔を出す。
「やだ…トレイ先輩、恥ずかしいっ…んんっ」
トレイ先輩は片方の乳首を吸い、もう片方は親指と人差し指でころころと指圧する。
乳首からむず痒いような快感が染み出してきて、私は身をよじった。
「は敏感なんだな、こんなにココを尖らせて」
「ああっ…やだ、言わないでよぉ…」
すると、トレイ先輩の手がパンツの中に入ってきた。
トレイ先輩は指で割れ目をなぞり、入口を軽く弄ると、クリを押し潰してきた。
「ふあああっ!せんぱいぃ…そこ、だめです…んあっ!」
さっきよりも熱を増した快感が伝わってくる。
この熱は私の理性をダメにしていくのを私は知っている。
「気持ちいいの間違いだろ?ほら、どうなんだ」
指がはやく動いてくる。
快感は私の中を忙しく駆け巡って、絶頂へと誘うようだった。
「あっ、ん!はぅ…!んんっ、んっ、んんんっ〜〜〜〜〜っ!!!」
私は大きく体を揺らして絶頂を迎えてしまった。
見知りのトレイ先輩の前でイッてしまったという羞恥が私の顔を赤くする。