第2章 愛のカタチ　トレイ・クローバー

「も、だめですから…トレイ先輩…」

トレイ先輩が目の前でベルトをとって、チャックを下ろし、硬く血管を浮かび上がらせたソレを露わにした。

「さ、俺の子を孕んでくれよ」

ズブン！と勢いよくトレイ先輩のモノが奥まで入っきた。

「〜〜〜〜〜っ！！！はあっ、はあ…」

「いれただけで軽くイくくらい、俺のが欲しくてたまらなかったんだな」

「だめだめだめ、今動いたら、だめ…あっ、あああっ！！」

激しく腰を打ち付ける音が部屋に響き渡る。
トレイ先輩は恍惚とした表情をして、何度も奥の弱い所を突き、その度にナカが収縮する。

「分かるか？お前のが吸い付いてくるんだ、ほら、俺を離さない」

「あうううぅ…やらぁ…も、むりぃ…」

目じりから涙がこぼれ落ちた。
快感に耐えきれずに流れ落ちていって、頬を撫で濡らしていく。

「無理じゃない、やるんだ、よっ！」

「あああっ！！ひあっ、も、こわれちゃ…！」

膣壁が全て引きずり出されてしまうのではと思うくらい激しいピストンに私は喘ぐしかなかった。
頭が真っ白になってきて、足先にも力が入らない。

「ははっ、壊れるわけないだろ？ここは赤ちゃんが出てこれるんだからな」

トレイ先輩のモノが私のナカの弱い所を擦ってきたとき、私の中で快感が弾けた。

「んっ〜〜〜っ？！！まって、いま、イッたぁ…！イッたのぉ！とめ、んあああっ！」

イッてもイッても止まらないトレイ先輩のピストンに私は訳が分からなくなってきた。

「もう少しで、ん…俺もイキそうだ…もちろん、ナカに出すけど…いいよな？」

頭の奥が壊れた気がした。
トレイ先輩の熱い精子が欲しい。
そう思ったときから、下腹部の疼きが増していく。

「うんっ♡出してぇ…！トレイ先輩のぉっ…！熱いの…ほひいよぉ…！ああっ、んあっ！」

「よく言えました…！」

最後に深く奥を突かれた。
刹那、私は背中を大きくエビ反りにして、声に出せないまま、絶頂を迎えた。
そして、トレイ先輩はぐっと眉根を寄せて、私の腰を掴み、ナカに熱い精子を解き放った。
じんわりと暖かいのがお腹の中に広がっていく。

「っく…はぁ…」

出し尽くしたのか、トレイ先輩はモノをナカから出した。
すると、私のナカから少しだけドロっと白濁液が零れた。

「愛してるよ、」

＿＿これからも、ずっと一緒にいような＿＿