• テキストサイズ

RUMBLE 【OP 原作沿い長編】

第28章 甘いもの



口一はアルコのほほに優しく触れた。それは“白いアザ”のある方のほほだった。アルコは唇を離して口一の瞳を覗きこんだ。

そこには
誤魔化す様子もなければ
気遣う様子もない

アルコの視線に構わず、口一は同じ表情と同じ手つきでほほから首筋を撫でた。


何も言ってはくれないけど

彼だけは
口一だけは

“アザ”があろうが無かろうが
“病気”や“呪い”があろうが無かろうが

まるでそんなこと どうでもいいかのように
『私』をみてくれる


アルコは、そう考えると胸がいっぱいになった。

水中で立ち上がった陰茎に、割れ目を こすりつけるように腰を動かす。

「はっ…、…っ、ん、ぁっ…、」

たまらず腰を浮かして先端を入り口にあてがった。

十分に起立したソレは、手を添えなくても突き立てられそうだったが、アルコは少し身体を反らして後ろからその根元に手を添えた。

お互いの「たまらない」といった表情を間近で突き合わせたまま、ゆっくりと腰を落とす。

粘液が蜜口に留まらず水中に流れるが、滑るような勢いでズズッと一気に侵入させた。根元まで埋めると、アルコは口一の頭を抱きかかえて大きな息を吐いた。


「…あー……」
「ハァ………」


すっかり馴染んでる

まるでこんな風に繋がってることのほうが自然であるかのように

自分の足りない部分を埋められているみたい

直接
自分の内側で
彼の熱を感じられる唯一の方法

その事実だけで、膣壁はビクビクと反応した。

「はっ…、っ……、あぁっ…」

距離が0
深く挿入して繋がってる
今だけは

自由に触れられる
好き放題キスもできる
今だけは


麻薬みたいに中毒性のある刺激に
脳がギューッと締まった後、ドロドロと快楽が溶け出す感覚

でも どこか足りない
どうしてだろう
こんなに満たされてるのに
まだ足りないなんて




欲望には キリがない




/ 834ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp