第23章 応酬
アルコの目がずぅんと濁り、一瞬で ほほが下がる。
口一は自分に預けてられていた重みが軽くなったのを感じた。
「オイ」
突如、口一は怒ったような声をあげた。その声にアルコはビクリと身体を固める。
恐る恐る顔をみると口一はやはりキツい表情をしていて、鋭い目の中には怒りとあきれのような色が宿っていた。
「…それは、違うぞ」
「な、何が…?」
アルコは慌てて笑顔を作ったが、その瞳は潤み始めていた。
「とぼけるな。くだらねェこと考えてるようなら……『お仕置き』しねェとな」
上半身の服を下着ごとバサリとまくり、胸の膨らみを潰すような中途半端な位置で引っかけられる。
口一はゴロリと後ろに寝ころび、アルコの身体をいやらしい目つきで見上げてきた。
「強がってみろよ」
「ちょっと口一、なに言ってるん…」
「イかせまくってやる。ねをあげるなよ」
「はっ………?!」
涙目のまま目を丸くしたアルコのクリトリスを親指で潰しながら、激しく奥を突き上げ始めた。
「 んっ──?!、…ぁ、── っ!!」
いきなり敏感なところを同時に責め立てられ、軽く痙攣した。
「早ェな。もうイくのか」
口一は腰をブリッジさせ、一旦動きを止めて持ち上げたまま、ぐりぐりと親指を敏感な部分に押しつけ続けた。