第17章 合流
より深く突こうと くびれた腰のあたりをつかみ直した時、前回治療した腰の患部が目にとまった。
1ヶ月以上前に珀鉛を取り除いたハズのそこは、未だに白いアザを肌に残していた。
コレは、もしかして……………
いや、そんなハズはない
珀鉛は確かに取り除いた
ということは、考えられるのは ────
口一は挿入したままアルコの顔をのぞきこむように近づき腰の患部を触りながら問いかけた。
「コレ……? 痛ェか」
アルコは顔をチラリとこちらに向ける。恍惚とした表情に潤んだ瞳。
「ん………、気持ち、い……」
「はっ…、相変わらず、素直な女だ」
そう言うと、ぐちゃぐちゃに濡れて自身と一体になった膣内がまた大きくうごめいた。結合部だけでなく互いの太ももあたりまで、ぬるつきと体温を共有している。
もっと繋がりたい
もっと共有したい
セックスの最中
すでに繋がり、共有しているというのに
これ以上 何を欲しているというんだ ────
こちらに向けられた顔と目が合った次の瞬間、荒い息を吐き出す濡れた赤い唇がすぼまり、いとおしそうに言葉をつむいだ。
「………………口一…………」
「!!」
その様相に、思考していた推論や仮定は吹き飛び、思い切り腰を奥まで押しつけた。
「ああぁぁっ………!!」
グリリと音をたてるかのように最奥にねじ込み、反射的に逃げる腰をとらえて突き当たりまで届かせる。
そこからはもう
悲鳴のような短い嬌声と肌の衝突音が響く中
狂ったように腰を打ちつけるだけ