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今宵、貴方と求め合う【短編集】

第1章 ※我妻善逸【鬼滅の刃】


私が善逸の名前を呼ぶと、一瞬ピタッと止まった指。
それもつかの間、指を1本増やしてグチャグチャとナカを掻き回す。


「あぁぁあ゙っっ!ぜんいつ、イッちゃう…っ」


押し寄せる快感に目を瞑って耐えていると、善逸はまたまた耳元で囁いた。


善「イッちゃえ…楽になるからさ…?」


その善逸の囁きが引き金となり、私の身体はビクッと跳ねてイッてしまった。


「はぁ…ふっ、ん」


私が必死に息を整えていると、横で善逸は自身の制服を脱ぎ始めた。
普段冨岡先生にしごかれているせいか、腹筋がかなりついていた。


私が善逸の身体を見つめていると、善逸はほんのり顔を赤らめて、

善「あんま見ないで…彩夏も見られたら恥ずかしいでしょ…」


それもそうだと思い、私は善逸の顔を見つめた。


そして、善逸は私の顔を真っ直ぐ見て、こう言った。

善「いいよね…?」


善逸のそれが何を指しているのかは容易に考えられた。
私自身も善逸と繋がれるのは嬉しい事だから、すぐに返事を返す。


「もちろん…善逸、きて?」

善逸は嬉しそうに笑って、己の昂ったモノにゴムを付ける。


善「ま、ダメって言われても止められる自信無かったけどね。

じゃ、挿入るよ?」


私はこくり、と頷き、来るであろう痛みに備えた。

善逸のモノが宛てがわれ、私のナカにゆっくり入っていく。
予想通り、下半身に鈍痛が走る。


「っ…いったぁ…」


その痛みから涙が零れる私に、善逸は優しく口付ける。


善「彩夏、こっちに集中して」


「んっ…あ、んむっ…」

深くなっていく口付けと、善逸の肌に私の突起が擦れる快感に気を取られているうちに、どうやら入り切ったらしい。


善「はぁ、全部はいったよ…頑張ったね…」

善逸はよしよしと私の頭を撫でる。
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