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今宵、貴方と求め合う【短編集】

第5章 ※赤羽業【暗殺教室】


しばらくしてクタクタになった私を床に降ろし、赤羽くんは自身の制服を脱ぎ始める。

「あかばねく、ん…」


赤羽くんは上半身の服を全て脱ぎ捨てると、私の制服のボタンを1つずつ外していく。

赤「ほらー。自分でやんないの?」


何とか手を退かそうとするも、赤羽くんの手が私の両手を拘束する為出来ない。


気付くと、私の身につけているものは下着のみだった。


「も、自分で脱ぐ、脱げる…」

赤羽くんに勝てるわけがないのは重々承知なので、自分から脱ぎ始める。


赤「じゃあ俺先に入ってるね。逃げたらダメだよ…?」


逃げたらどうなるかだいたいの予想はつく為、無駄な事はしないようにしようと思う。


そして全部脱いだはいいものの、中々浴室に入る気になれない。
当たり前だよね。


するとドアが開き、

赤「何グズグズしてんの、早く。」


と私の手を引き中へ導く。


もう無理だ。


赤羽くんは私の身体をジロジロと見る。

恥ずかしくて空いている片手で隠そうとするが、それも赤羽くんに止められる。


赤「えろい身体してんね。」


「んなぁ!!?」



まさか赤羽くんがそんなことを言うなんて。


私が1人びっくりしていると、赤羽は私の背中をツーっとなぞる。


「っひゃぁ…」


赤「俺らさぁ、キスも今日初めてしたし、どうせならこのままやっちゃおっか」


赤羽くんは私を床に押し倒し、ぺろっと舌なめずりをする。
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