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今宵、貴方と求め合う【短編集】

第5章 ※赤羽業【暗殺教室】


赤「危なー…頭打つとこだったね」


赤羽くんに何とか支えられて、私が怪我をすることはなかった。

「ごめん…ありがと。赤羽くん怪我してない?」


赤羽くんに怪我がないか、身体をくまなくチェックする。


赤「無いよ大丈夫。」

よ、良かった何も無くて…


ホッと息をついていると、赤羽くんがニヤ…っと笑いながらこう言う。



赤「助けてあげたお礼…してもらっていい?」


少し悩んだが、助けて貰ったので引き受ける。


「わかった。できる事なら」

軽く釘を刺しておいたが大丈夫だろうか。



赤「簡単なことだよ。一緒に風呂入んの」




「へ?」


アホっ面をしてる私に、赤羽くんはもう一度言う。


赤「ふーろ。風呂行くの。」


私は一瞬でボッと顔を赤くし、反論する。


「助けてくれたのは有難いんだけど…それはちょっと恥ずかしいというか…」


ブツブツ言っている私に痺れを切らしたのか、赤羽くんは私を横抱きにして洗面所へ行く。


「あー!まってまって!他のこと、他のことにして!」


私の言葉を無視して、赤羽くんは問う。

赤「自分で脱ぐか俺が脱がすか。今なら選ばせてあげる。」

即座に拒否する。


「どっちも嫌です!」


赤「そう…」

あっやってしまった。


赤羽くんは妖しく笑って私に口付けた。


「ん!?」


さっきと違うところは、私の口の中に赤羽くんの舌が入ってきてる事。

「ん、ふぁ…」
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