第3章 ※緑谷出久【ヒロアカ】
私は結局考えがまとまらず、カツ丼を作るか…とスーパーに寄って帰る事にした。
そこで偶然、激辛ラーメンとフタに書かれた物を持つ人に出くわした。
「あれ?爆豪くん?」
爆豪くんは振り返って私の方を一瞥し、私の横を通りすがる際、
爆「頑張れよ」
コソッと私に耳打ちした。
やっぱり皆が思うほど悪い人じゃない。
心の中で感謝し、私は材料の調達を始めた。
「んー…」
ダメだ、わからない。
スマホを取り出し、カツ丼のレシピを検索する。
現代のいいところだよね…
検索したおかげが、材料の調達にそんなに時間はかからなかった。
お会計を済まし、出久に連絡をいれる。
【今日、用事があるから私の家に来て欲しい。】
そう1文打ち、私は家へ帰った。