第3章 青八木く…いや、一くん!
「…青八木くん?」
そう、困っている私に気付いた青八木くんがお迎えに来てくれたの!
青八木「…持つ」
「あっ…ありがと」
ただでさえ助けに来てくれただけで胸がキュンキュンしてたのに
2つもコップを持ってくれた青八木くんは紳士そのもの
それも黙ってやってくれるんだから…
純太だったら絶対意地悪して持ってくれないのに
…なんだかますます好きになっちゃった
青八木「…ねぇ」
「なっ、なにっ!?」
珍しく青八木くんから声をかけてきてくれた
それも結構近くで目が合う
何だろう…すっごいドキドキする