第3章 青八木く…いや、一くん!
青八木「…何部、入るの?」
「わっ、私!?自転車競技部!マネージャーやるよ!」
もうっ、私ったら分かりやすく慌てちゃって…変な風に思われたらどうすればいいんだろうっ!
青八木「マネージャー…」
目を俯かせてしばらく何かを考えたのちに私の顔を見た
青八木「…俺らと一緒の部活、仲間」
「うっ、うんっ!仲間!私と青八木くん、仲間!」
仲間…なんて素敵な事を言ってくれるの!?
青八木くんったら…ホント素敵
青八木「…一緒に、テッペン行こ?」
そう言って微笑みかけてくれた青八木くんがホント素敵で…心が踊った
「うん!テッペン目指そう!青八木くん!」
青八木「…お願い、ある」
「ふぇ?なぁに?」
青八木くんが私にお願い?
ちょっ、何それ…
もしかしてお前うるさいから黙れとかそんな感じ!?
ちょっ、そんなこと言われたら私ショック~…